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中2英語の過去形をわかりやすく解説!つまずくポイントや解決法も!

高校受験でもよく出てくる中2英語の単元である「過去形」

しかも,一般動詞とbe動詞も色々とごっちゃになってくるので
ややこしくなってきます。。

・「過去形」に対して苦手意識がある
・「過去形」を克服して3年生に進級したい
・「過去形」をマスターして受験を突破したい

そんな悩みを持っているあなたに,

38年間中学英語の教師を務めてきた私が,中2英語で習う「過去形」をわかりやすく解説してみました。
よくつまづくポイントもまとめてみましたので,最後までご覧ください。

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中2英語の過去形をわかりやすく解説!

中2英語の過去形をわかりやすく解説します。

過去形には,
be動詞過去形

一般動詞過去形
があります。

be動詞の過去形について

be動詞現在形が,
am , is , are
でしたね。

それが過去形になると
am → was
is  → was
are → were
になります。

ただ,
過去形のbe動詞was , were も
現在形のam , is , are と
まったく同じ使われ方をします。

肯定文では,
I am a student.
(私は学生です。)

I was a student.
(私は学生でした。)

上にあるように,「です」が「でした」に変わるだけです。

否定文では,
He isn’t a student.
(彼は学生ではありません。)

He wasn’t a student.
(彼は学生ではありませんでした。)

上にあるように,「ではありません」が「ではありませんでした」に変わるだけです。

疑問文では,
Are you a student?
(あなたは学生ですか。)
Yes, I am.
(はい,そうです。)
No, I’m not.
(いいえ,ちがいます。)

Were you a student?
(あなたは学生でしたか。)
Yes, I was.
(はい,そうでした。)
No, I wasn’t.
(いいえ,ちがいました。)

このように,
過去形のbe動詞was , were
現在形のam , is , are と同じで
肯定文も否定文も疑問文も同じ使われ方をします。
ポイントは,
現在形として使われていたものが過去形になったというだけです。
超わかりやすくないですか!?

一般動詞の過去形について

一般動詞は,
現在形の時に,
三単現のsがありますが,
過去形の時には,
規則動詞不規則動詞
があります。

規則動詞というのは,
肯定文で現在形を過去形にする時
動詞の語尾-edを付けたり,
-dを付けたり,
yiに変えて-edを付けたり,
子音字を重ねて-edを付けたりする動詞のことです。


動詞の語尾
-edを付ける例
play(する,弾く)
played(した,弾いた)

look(見る)
looked(見た)

動詞の語尾-dを付ける例
like(好む)
liked(好んだ)

live(住む)
lived(住んだ)

動詞の語尾yiに変えて-edを付ける例
study(勉強する)
studied(勉強した)

cry(泣く,叫ぶ)
cried(泣いた,叫んだ)

動詞の語尾の子音字を重ねて-edを付ける例
stop(止まる,やめる)
stopped(止まった,やめた)

I played tennis yesterday.
(私は昨日テニスをしました。)

He liked math before.
(彼は以前は数学が好きでした。)

She studied science last night.
(彼女は昨夜理科を勉強しました。)

Ken stopped running in the park.
(ケンは公園で走るのをやめました。)

不規則動詞は,
肯定文で現在形を過去形にする時
動詞が不規則に変化する動詞
のことです。

go(行く)
went(行った)

come(来る)
came(来た)

write(書く)
wrote(書いた)

I go to Tokyo.
(私は東京に行きます。)
I went to Tokyo.
(私は東京に行きました。)

She comes here.
(彼女はここに来ます。)
She came here.
(彼女はここに来ました。)

Yuki writes a letter to her mother.
(ユキはお母さんに手紙を書きます。)
Yuki wrote a letter to her mother.
(ユキはお母さんに手紙を書きました。)

ここまでが規則動詞不規則動詞
肯定文で現在形を過去形にする時の
動詞の使い方でした。

そして,次は
規則動詞不規則動詞否定文疑問文で,
現在形を過去形にする時の
動詞の使い方になるわけですが,
ここは超カンタン!?です。

否定文規則動詞の場合も不規則動詞の場合も,
主語+didn’t+動詞の原形~.となるだけです。

She studied science last night.
(彼女は昨夜理科を勉強しました。)
She didn’t study science last night.
(彼女は昨夜理科を勉強しませんでした。)

She came here.
(彼女はここに来ました。)
She didn’t come here.
(彼女はここに来ませんでした。)

疑問文規則動詞の場合も不規則動詞の場合も,
Did+主語+動詞の原形~?となるだけです。

She studied science last night.
(彼女は昨夜理科を勉強しました。)
Did she study science last night?
(彼女は昨夜理科を勉強しましたか。)

She came here.
(彼女はここに来ました。)
Did she come here?
(彼女はここに来ましたか。)

これで,
「中2英語の過去形」
わかりやすく解説を終わります。

 

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38年英語教師を務めた私が教えるよくつまずくポイントと解決法も!

福岡県福岡市の公立中学校で38年間英語を教えた教師経験豊富な私が,今から過去形でよくつまずくポイントと解決法を伝授します。

過去形のよくつまずくポイントも!

過去形のよくつまずくポイントは,
一般動詞の過去形がほとんどです。

規則動詞不規則動詞が,
ごちゃごちゃになり,
挙げ句の果ては,
単語の綴りミスを引き起こしています。

三単現のs一般動詞の過去形が,
整理されないまま,
覚えている内に,
いつの間にか間違って覚えているのもあります。

日頃から一般動詞の,
動詞の原形
三単現のs
過去形
きちんと分けて覚える必要があります。

過去形の解決法も!

過去形の解決法は,
一般動詞の,
動詞の原形
三単現のs
過去形
を覚えるしかありません。

ただ,やみくもに
覚えても効率が悪いので,
頻度が高い単語から覚えていくと良いと思います。

そこで,
頻度が高く,
不規則動詞の中でも
基本的な動詞について
一覧にしてみました。

もし余裕があれば,
その次に頻度が高い
不規則動詞も覚えてください。

それから,
規則動詞についても,
基本的な単語を一覧にしましたから,
必要な方は参考にしてください。

単語を覚えることは,
単純作業で大変ですが,
動詞の原形
三単現のs
過去形
とセットで覚えると忘れにくいので,
単語カードや単語ノートで活用してください。

 

まとめ

過去形には,
be動詞過去形

一般動詞過去形
があります。

 

be動詞の過去形は,
am → was
is   → was
are   → were
になります。

 

一般動詞の過去形には,
規則動詞不規則動詞
があり,
肯定文の形の使い方に注意しましょう。

 

規則動詞不規則動詞
動詞の原形
三単現のs
過去形
をセットにして覚えていきましょう。

 

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