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中1英語三単現のs攻略4つのポイント!学年180位生徒Aの事例も

中1英語の三単現のsでつまずく生徒がかなりいますが,攻略の4つのポイントをマスターすれば三単現のsが分かることに興味がありませんか!?
また,学年180位の生徒Aが30位になったことも気になります。
そこで,三単現のs攻略4つのポイントと学年180位から30位になった生徒Aについてまとめてみました。

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中1英語三単現のs攻略4つのポイント!

中1英語を学習するかなりの生徒が三単現のsでつまずいて英語がわからなくなるケースがありますが,
実は攻略のための4つのポイントをマスターすれば,
三単現のsが分かるようになりますから,今から説明します。

主語について再確認

主語」について再確認しましょう。

中1英語を学習する上で,「主語」がとても大事です。

「主語」は日本語に直した時,「~は」にあたる部分です。

「主語」が何か分かるようになると,英語では,
次に「主語」が三単現なのか,そうじゃないのか,ということが分かるようにならなければいけません。

とにかく,この表の青いところと黄色ところを完璧に覚えてください。

それがポイントです。覚えたら,次のステップです。

 

三単現のsについて再確認

三単現のs」について再確認しましょう。

三単現のsとは,わかりやすく言うと
主語が三単現(三人称単数現在)であれば,
肯定文の時
一般動詞の語尾を,必ず~sか~esか~iesにしなければならないということなんですよ~~(笑)

このことは絶対ですから,必ず覚えなければならないことになります。

中途半端では絶対にダメです。

ですから,「主語」が三単現なのかどうかを見極めるために,

この上の表は,すべて常に言ったり書いたりできるようにすることがポイントになります。

 

現在形の一般動詞の変化を再確認

現在形の一般動詞」についてその変化を再確認しましょう。

「現在形の一般動詞」は,
「主語」が三単現でなければ
「動詞の原形」を使用しますが,
「主語」が三単現であれば
「動詞の原形」+「sかesかies」にしなければなりません。

この「動詞の原形」を変化させなければならないところがポイントで,
このことが面倒で数が多いことから,
生徒は次第に「動詞の原形の変化」を覚えることが中途半端になり,
最後は英語が「わからない」ということになっていくのです。

このポイント・「一般動詞の変化」を覚えていくことは大変ですが,
逆に覚えてしまえばなんて事はありませんから,
努めて覚えていくようにしていきましょう。

下記に中1英語の主な「動詞の原形」と「三単現のs」について記しておきますから,参考にして覚えてください。

だまされたと思って,常に言ったり書いたりできるように勉強してください。

肯定文,否定文,疑問文の違いと基本形の再確認

現在形の一般動詞の
肯定文,否定文,疑問文の違いと基本形の再確認しましょう。


肯定文は,「~します。」

否定文は,「~しません。」
疑問文は,「~しますか。」というふうに違います。

肯定文,否定文,疑問文で共通していることは,
「主語」が「三単現でない」か「三単現である」かで形が変わるという点です。

「肯定文」で,
主語が三単現でない場合
主語+「動詞の原形」~.という形になり,
主語が三単現である場合
主語+「三単現のs」~.という形に変わります。

「否定文」で,
主語が三単現でない場合
主語+don’t+「動詞の原形」~.という形になり,
主語が三単現である場合
主語+doesn’t+「動詞の原形」~.という形に変わります。
このように,主語が三単現である場合の「否定文」は,
主語+doesn’tにすることで,三単現のsの影響がなくなってしまいます

「疑問文」で,
主語が三単現でない場合
Do+主語+「動詞の原形」~?という形になり,
主語が三単現である場合
Does+主語+「動詞の原形」~?という形に変わります。
このように,主語が三単現である場合の「疑問文」は,
Does+主語にすることで,三単現のsの影響がなくなってしまいます

以上で,中1英語三単現のs攻略4つのポイント!を終わりますが,
さらに詳しく学習したい場合には,
英語の一般動詞をわかりやすく解説?つまずくポイントや解決法も!をご覧になってください。

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学年180位生徒Aの事例も

学年180位の生徒Aが中1英語で学年30位になった事例を解説します。

中学1年の2学期の中間考査終わってからしばらくして,
生徒Aが放課後私の所にやって来て,「英語が分からないから教えてください。」と言ってきました。

Aの英語の成績は学年で200人中180位くらいで,得点は100点満点の20点前後でした。

中学1年のその時期の成績としてはかなりレベルが低い状態でしたが,それでもAは私に相談しに来ましたから,その時点でのAの英語力を質問しながらチェックしていきました。

チェックするのは,
アルファベットは,言えて書けるか?
ローマ字はどの程度理解しているか?
音読がどの程度できるか?
単語はどの程度覚えているか?
be動詞の肯定文,否定文,疑問文はどうか?
三単現のsはどの程度分かっているか?
現在形の一般動詞の肯定文,否定文,疑問文はどうか?
についてです。

まず,アルファベットについてですが,Aはなんとか覚えているようでしたが,書くのが遅い感じでした。


ローマ字
については,し,ち,つ,ふ,を,ん,ができていない感じでした。それ以外は書くのが遅いものの,五十音はなんとか書くことが出来ました。ただ,単語のように組み合わせるところがあいまいでした。

Aの音読はどうかと教科書を読ませましたが,たどたどしい感じで読み,ところによってはまったく読めていない感じでした。


単語
はどの程度覚えているか?については,全体の1割程度しか覚えていない感じでした。


be動詞
三単現のs一般動詞もほとんど分かっておらず,最初からやり直しといった感じでした。

チェックする前の予想通り,何もかもが最初からやり直しをしなければならないといった感じでしたので,最初にAに約束が守れるかどうかの確認をしました。

約束の内容は,
・週に2回放課後教えるということ
・私が出す宿題を必ずやりとげるということ
・指示が守れない場合には,教えることはやめるということ
とても簡単な約束ですが,Aに確認して放課後教えることにしました。

指導の内容ですが,最初は,アルファベットとローマ字と音読を中心に復習しました。また,家庭学習用に,単語のプリントを1枚渡して覚えるように指示しました。

使うものは,授業で使う私が作ったプリントと授業で使用するワークの2つでした。

私が授業中に使ったプリントは,単語も文章も全てカタカナ打ちをしていたので,正しい発音を身につけることはできませんでしたが,家庭で何度も練習すれば,一応,読める状態にはなりましたから,Aにもプリントを使って徹底的に読みの練習をするように伝えました。


ここまでの内容を最初の1ヶ月で繰り返し行っていき,基礎の基礎を固めていきました。

Aも次第にやる気が出てきて,回を重ねるごとに,チェックするスピードもかなりアップしてきて少し自身を持つようになりました。


be動詞
三単現のs現在形の一般動詞については,

中1英語現在形のbe動詞とはナニ?否定文や疑問文の作り方も!

英語の一般動詞をわかりやすく解説?つまずくポイントや解決法も!と変わりはなく,

 

使うものは,やはり,授業で使う私が作ったプリントと授業で使用するワークの2つでしたが,
特にこの子には三単現のSの使い方をマスターしてもらいました

その結果,Aの成績がかなり伸びました。

なので,この三単現のSはしっかり学んでおいてくださいね!

私が放課後,生徒Aに付き合ったのは3ヶ月ちょっとでしたが,Aは中1英語の勉強の仕方が分かってきたようで,学年末考査で学年30位くらいの成績をあげました。

得点は85点くらいでした。私が作る試験問題は100問(1問1点)でしたので,10問ちょっと間違えたといった感じでした。

生徒Aはその後,私が教えたことを忠実に守り,ケアレスミスもなくなってさらに成績をアップさせ英語は得意教科になりました。

 

まとめ

中1英語三単現のs攻略4つのポイントを実践して,英語の成績を向上させてください。

学年180位生徒Aの事例を参考に,英語の成績を向上させてください。

 

 

 

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