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英語の名詞・代名詞をわかりやすく解説!つまずくポイントや解決法も

英語の名詞,代名詞をわかりやすく解説します。
併せて形容詞や助動詞など,他の品詞についてもつまずくポイントや解決法が気になります。
そこで,英語の名詞,代名詞をわかりやすく解説し,形容詞や助動詞など,他の品詞についてもつまずくポイントや解決法をまとめてみました。

 

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英語の名詞をわかりやすく解説!

 

中1英語名詞をわかりやすく解説すると,
名詞は,人や物や場所を表す言葉になります。

そして,名詞は,
数えられる名詞(可算(かさん)名詞)と
数えられない名詞(不可算(ふかさん)名詞)
に分けられます。


数えられる名詞
複数形(2つ以上)にいくつかルールがありますから紹介します。

・「子音字(母音字以外の字)y」で終わる語には「yi」に変えて「es」をつけます。(チェック)

baby – babies(赤ん坊),
city – cities(都市)

語尾(単語の最後のところ)が「o」,「ch」,「sh」,「s」,「x」で終わる語には「es」をつけます。(チェック)

potato – potatoes(ポテト),
church – churches(教会),
dish – dishes(皿),
bus – buses(バス),
box – boxes(箱),

語尾が「f」,「fe」で終わる語には「ffe」を「v」にかえて「es」をつけます。

leaf – leaves(葉)
wolf – volves(おおかみ)

・その他の場合には「s」をつけます。

book – books(本),
pen – pens(ペン),
boy – boys(少年)


数えられない名詞
(不可算名詞)は,「水(water)」や「砂糖(sugar)」などでもわかるように,1つ,2つと数えることができませんが,容器などを使うことで,一杯の水のように数えることができるようになります。

a glass of water(一杯の水)
two cups of coffee(二杯のコーヒー)

 

英語の代名詞をわかりやすく解説!

 

中1英語代名詞をわかりやすく解説すると,
代名詞は,名詞の代わりに用いる語ということになります。

代名詞の中で人を指す代名詞を人称代名詞といいますが,
人称代名詞は,下の表をいつでもどこでも言えたり書けたりできるようにしておいて下さい。

この表の使い方は,次のように利用していきます。

「私は彼を知っています。」という文を英語に直す時,
表を見ると,「私は」は「I」,「彼を」は「him」なので
I know him.になります。

また,表の中に書いてある
主格」は「主語」になり,
所有格」の後ろには「名詞」が来ます。
目的格」は「目的語」というものになり,
所有代名詞(独立所有格)」は「~のもの」と言い切る形で使われます。

ここで簡単な問題を出します。良かったら解答してみてください。

( )から適当な代名詞を選び,その記号を答えなさい。

(1) Mr. Tanaka is
(アwe イour ウus エours)teacher.

(2) I know
(アthey イtheir ウthem エtheirs).

(3) (アShe イHer ウHers)
wants a new computer.

解説入りで答え合わせをします。

(1) 単語ごとに日本語を入れます。

Mr. Tanaka   is
田中さんは  です

(アwe イour   ウus   エours)
私たちは 私たちの 私たちを 私たちのもの

teacher.
先生

するとア,イ,ウ,エの中のどの日本語が正しいか考えてください。

ア 田中さんは私たちは先生です。
イ 田中さんは私たちの先生です。
ウ 田中さんは私たちを先生です。
エ 田中さんは私たちのもの先生です。

の「私たちの」が正解であることが分かります。

(2) 単語ごとに日本語を入れます。

I    know
私は 知っています

(アthey イtheir ウthem  エtheirs).
彼らは 彼らの 彼らを  彼らのもの

するとア,イ,ウ,エの中のどの日本語が正しいか考えてください。

ア 私は彼らは知っています。
イ 私は彼らの知っています。
ウ 私は彼らを知っています。
エ 私は彼らのもの知っています。

の「彼らを」が正解であることが分かります。

(3) を単語ごとに日本語を入れます。

(アShe イHer ウHers)
彼女は 彼女の 彼女のもの

wants   a new   computer.
欲しがる 新しい コンピュータを

するとア,イ,ウの中のどの日本語が正しいか考えてください。

ア 彼女は新しいコンピュータを欲しがっています。
イ 彼女の新しいコンピュータを欲しがっています。
ウ 彼女のもの新しいコンピュータを欲しがっています。

の「彼らを」が正解であることが分かります。

いかがでしたでしょうか!?
とにかく,この人称代名詞の表は,すべて空白でも全部何も見ないで書き上げるくらいまで練習して身につけてください。

 

英語の形容詞についても

 

英語の形容詞は,ものの形や有様を表す語です。

また,日本語に直した時に「~い」とか「~な」になる語です。

形容詞は,「名詞」の前に来るか,「be動詞」の後ろに来て使われることが多いです。

That is a beautiful flower.
美しい  花(名詞)

Mr. Brown is busy.
です 忙しい

ほぼ同じ意味になるように( )に適当な単語を書きなさい。

(1) That car is new.
(あの車は新しい。)

That is a (   )(   ).
(あれは新しい車です。)

(2) This is an interesting book.
(これは面白い本です。)

This book (  )(   ).
(この本は面白いです。)

解説入りで答え合わせをします。

(1)「新しい車」ですから,new car になります。

(2)「面白いです」なので,is interesting になります。

どちらの問題も日本語が付いていましたから解きやすかったと思います。日本語がない場合はちょっと難しいかもしれませんから,日本語を隠して問題を解いてみるのも良いかもしれません。

 

英語の助動詞についても

 

中1英語で学習する助動詞(動詞を助ける言葉)として,
can」があります。

肯定文で,
can」+ 「動詞の原形」の形で使われ,
意味は「~(動詞の原形の意味)できる」となります。

I can speak English.(私は英語を話すことができます。)

否定文では,
can’t(=cannot,can not)」+ 「動詞の原形」の形で使われ,
意味は「~(動詞の原形の意味)できない」となります。

I can’t speak English.(私は英語を話すことができません。)

疑問文では,
Can」+「主語」+「動詞の原形」?の形で使われ,
意味は「「主語」は~(動詞の原形の意味)できますか」となります。

Can you speak English?(あなたは英語を話すことができますか。)

Yes, I can.(はい,できます。)

No, I can’t.(いいえ,できません。)

can」は,主語が「三単現」であっても「三単現のs」の影響を受けず,常に「can」+ 「動詞の原形」の形で使われますから便利です。

 

英語の疑問詞についても

 

中1英語で学習する疑問詞(疑問を表す言葉)は,

who(誰,だれ),

when(いつ),

where(どこで),

what(何),

how(どのようにして),

why(何故,なぜ)

が基本です。

これを「5W1H」と言います。

それ以外に,

which(どちら),

whose(誰の,だれの),

what time(何時),

how many+名詞の複数形

が主に使われます。

疑問詞で大事なことは,

・基本,文頭(文の最初)に置かれます。大文字で書き始めます。

・疑問詞(疑問を表す言葉)であるから最後にクエスチョンマーク( ? )を付ける。

そして,

・文を作る時は,

疑問詞+疑問文(be動詞+主語~/do(does)+主語+動詞の原形)?の形にするということです。

では,疑問詞の例文を見ましょう。

・Who is that girl?
(あの女の子は誰ですか。)
She is Kumi.
(彼女は久美です。)

・When is your birthday?
(あなたの誕生日はいつですか。)
It’s May fifth.
(5月5日です。)

・Where are you from?
(あなたはどこの出身ですか。)
I’m from Fukuoka.
(私は福岡の出身です。)

・What is this?
(これは何ですか。)
It’s a key.
(それは鍵です。)

・How do you go to school?
(あなたはどのようにして学校へ行きますか。)
I go to school by bus.
(私はバスで学校に行きます。)

・Why does he go there?
(なぜ彼はそこに行くのですか。)
Because he goes to meet his friend.
(なぜなら友だちに会うためです。)

 

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38年英語教師を務めた私が教えるよくつまずくポイントと解決法も!

 

福岡県福岡市の公立中学校で38年間英語を教えた教師経験豊富な私が,今から名詞・代名詞やその他の品詞でよくつまずくポイントと解決法を伝授します。


名詞
では,「 s , es 」を付ける時のルールがポイントです。この内容があやふやになると困りますから,気になる方は,英語の名詞をわかりやすく解説!に戻って復習練習してみてください。


代名詞
では,人称代名詞の表がポイントですね。
とにかく,まっさらな状態から表を完成するぐらいまでなってください。

私が中学生の頃は,コピーの機械はありませんでしたから,手書きで書いた人称代名詞の表をトイレとか天井とかいろいろな所に貼って,親から注意を受けたこともありましたが,完璧に覚えるまでは外さずに見て言って書いてとできることは何でもやりましたね。


形容詞
は長い綴りの単語もけっこうあり,綴りミスとかしがちですから,何度も何度も言って書いて言って書いてとやりましたね。何回もやることで,すべてが当たり前になってきますから,負けないで努力してください。


助動詞
は,比較的優しいところですから,「can」+「動詞の原形」などのルールを完璧に覚えると,後は大丈夫だと思います。


疑問詞
では,まとめて覚えるようにしたらいいと思います。
疑問詞としての単語はそんなに多くありませんから,それぞれの違いを感じながら言って書いてまとめて覚えていくと良いと思います。

まとめ

 

・中1英語の名詞は,人や物や場所を表す言葉で,
数えられる名詞(可算(かさん)名詞)と
数えられない名詞(不可算(ふかさん)名詞)
に分けられます。
数えられる名詞複数形(2つ以上)にいくつかルールがあります。
数えられない名詞(不可算名詞)は,容器などを使うことで,一杯の水のように数えることができるようになります。

・中1英語の代名詞は,名詞の代わりに用いる語で,
特に人称代名詞の一覧表が重要です。
主格」は「主語」になり,
所有格」の後ろには「名詞」が来ます。
目的格」は「目的語」というものになり,
所有代名詞(独立所有格)」は「~のもの」と言い切る形で使われます。

 

 

 

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