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中1英語学習の勉強法はコレ?英訳や英作の具体的な勉強法も!

中1英語学習の勉強法には何があるのでしょうか?

また,中1英語学習の勉強法として英訳や英作の具体的な勉強法についても気になります。

そこで,中1英語学習の勉強法や英訳や英作の具体的な勉強法についてまとめてみました。

 

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中1英語学習の勉強法はコレ?

 

中1英語学習の勉強法にはいったいナニがあるのか?公立中学校で38年間生徒たちに英語を教えた私は,生徒たちは7種類の具体的な勉強法を知りたがっていたと思っています。

 

生徒たちが知りたがっていた7種類の勉強法

ローマ字の勉強法

単語の覚え方の勉強法

英語の文の意味(英訳)の勉強法

英語の文の作り方(英作)の勉強法

中1英語の文法の勉強法

リスニングの勉強法

中間テスト,期末テストなどの試験対策の勉強法

 

上記のように,中1の生徒たちは英語学習の中で7種類の勉強法について知りたがっていました。この7種類の勉強法をマスターすることで,中1英語学習のほぼすべてをおさえたことになることがわかります。

 

そこで,まずは英訳と英作以外の勉強法について説明しようと思います。

 

 

ローマ字の勉強法

 

ローマ字の勉強法は,とにかくヘボン式ローマ字の五十音を覚えることから始まります。授業で使うワークなどを活用して勉強してください。

これらの表のヘボン式ローマ字を覚えることが出来れば,ヘボン式ローマ字の基本的なところはマスターできたことになります。

 

ただ,ヘボン式ローマ字には,すこし注意点がありますから,それらも必ず覚えるようにしてください。

 

・(ヘボン式ローマ字の注意点)

b,m,pの前の「ん」は,nではなくmと書きます。

例:灌木(カンボク)kamboku,本間(ホンマ)Homma,キャンプcampu

 

子音を重ねて書きます。

例:鳥取(トットリ)Tottori,北海道(ホッカイドウ)Hokkaido

 

ただし,チ(chi),チャ(cha),チュ(chu),チョ(cho)の音の前には「T」を書き加えます。

例:ホッチキス hotchikisu,発注(ハッチュウ)hatchu

 

上のような注意点の他にも注意点がありますが,授業の中で言われたことがあれば,それらを覚えるようにしてください。もしその内容がわからなければ,担当の先生から直接教えてもらうか,クラスの誰かに聞いて教えてもらってください。

 

 

単語の覚え方の勉強法

 

単語の覚え方の勉強法は,まず単語が読めるかどうかを確かめなければなりません。

 

単語が読める人であれば,次のステップへ進むことが出来ますが,単語が読めない人であれば,まずは単語の読み方を確実に身につける必要があります。

 

単語の読み方については,授業中にしっかり読み方を確認し,わからない時は先生に尋ねて教えてもらったりクラスの誰かに聞いて教えてもらってください。授業中や休み時間などで確認することが出来なかった場合には,最悪,家の人に聞いて教えてもらうしかありませんが,それでも確認できない場合には,私に問い合わせから質問してもらってもかまいません。(初回限定)

 

いずれにせよ,単語が読めない人は,読めるようになることが先決です。

 

そして,単語が読める人は,勉強法として,単語カードを作るか単語用のノートを作って,単語を覚えていく作業になります。

 

単語カードの場合には,次のようにカードを作成していきます。

 

単語カードが用意できたら,表と裏に次のように書いていきます。

 

 

 

このように,「表」には,英語の綴り(つづり)を,「裏」には,英語の読みと意味を書きます。「表」に英語の読みと意味を書き,「裏」に英語の綴りを書いてもかまいません。

 

単語用のノートを使って単語を覚えていく場合には,

下記のようにノートの真ん中に赤い線などを引き,左側にbookと書いたとすれば,右側にbookの読み方と意味を書き,線のところで折り曲げてどちらかが見えないようにして単語を覚えていきます。

 

単語カードを使う場合でも単語用のノートを使う場合でも両方とも,book(ブック)と呼んだ後に,「ビーオウオウケイ」と呼んで,それから意味を答えるようにします。これを毎語毎語同じようなやり方でやることが出来れば,1年後は単語の覚え方がわからないという悩みはきっと解消されていることでしょう。

 

とても根気のいる作業になりますが,結果はすべて「やる」か「やらない」かに関わってきます。ぜひ「やる」方になって,単語の覚え方がわからないを解消してください。

 

 

中1英語の文法の勉強法

 

中1英語の文法の勉強法がわからないという悩みの人も相当かなりいます。中1英語の文法は,授業の中では「基本文」とか「ターゲット文」とか他にも言い方があるかもしれませんがそんな言い方をされるところです。具体的には,下記のような内容になります。

be動詞

形容詞

形容詞

一般動詞および3単元の「s」

名詞

代名詞

can

命令文

疑問詞

現在進行形

 

これらの中でも,・be動詞と・一般動詞および3単元の「s」が特に大事なところです。詳しい内容については,「中1英語現在形のbe動詞の基本とは?」などで説明しますから,もし必要であれば,そちらの方をご覧になってください。ここでの説明は割愛させてもらいます。

 

 

リスニングの勉強法

 

リスニングの勉強法がわからないという悩みの人は,相当かなりいます。英語の文は日本語の文と比べて周波数が違いますから,日本語を聞く感覚では英語の文を聞き取ることは出来ません。

 

では,どうしたら良いのか!?

 

これは,申し訳ない話になりますが,日頃から英語の文を耳で聞く練習をしていく以外には方法がありません。

 

書店に行くと,今使っている英語の教科書の文章を英語で言っているCDが売っていると思いますから,それを購入してひたすら壊れるくらいまで聞いてください。

 

NHKのラジオ講座「基礎英語1」を聞いても良いかもしれません。

↑↑興味がある人は,上記から参考にしてください。

 

私の教えた生徒の中に,このNHK講座,基礎英語1,基礎英語2,基礎英語3を聞き続けて英語を聞いて話せるようになった人がおり,その人は高校の先生になりました。

 

「継続は力なり」です。聞くことを続けて,リスニングの力を向上させてください。

 

 

中間テスト,期末テストなどの勉強法

 

中間テスト,期末テストなどの試験対策の勉強法がわからないという悩みの人は,既に中間テストや期末テストが行われているのであれば,その問題用紙から,どのあたりから出題されているのかをチェックすると良いと思います。

 

・教科書は,どこから出されていたのか?

・ワークなどの副教材からは,どこが出されていたのか?

・単語はどんな形で出題されていたのか?

 

このように,上のようなことがらをチェックして,試験範囲の中から出そうなところを予想し,それをテストの勉強法にするわけです。

 

ちなみに,私が中1の時にテスト対策としていた勉強法は,

試験範囲の教科書の単語を全部音読する。

 

試験範囲の教科書の単語の意味を全部紙に書く。

 

単語の意味を書いた紙(日本語)を見ながら,全部英語に書き直す。

 

試験範囲の教科書の英文を全部音読する。

 

試験範囲の教科書の英文の意味を全部紙に書く。

 

英文の意味を書いた紙(日本語)を見ながら,全部英語に書き直す。

 

試験範囲のワークの内容を全部音読する。

 

試験範囲のワークの単語や文の意味を全部紙に書く。

 

単語や文の意味を書いた紙(日本語)を見ながら,全部英語に書き直す。

 

以上が,私の中1の時のテスト勉強法でした。この勉強法は中3の卒業まで続けていたので,私の中間テスト,期末テストなどの勉強法はこれになります。良かったら参考にしてください。

 

 

英語の文の意味(英訳)の具体的な勉強法も!

 

 

英語の文の意味(訳し方)がわからないという悩みの人は,まず文が読めるかどうかを確かめなければなりません。

 

文が読める人であれば,次のステップへ進むことが出来ますが,文が読めない人であれば,まずは文の読み方を確実に身につける必要があります。

 

文の読み方については,授業中にしっかり読み方を確認し,わからない時は先生に尋ねて教えてもらったりクラスの誰かに聞いて教えてもらってください。授業中や休み時間などで確認することが出来なかった場合には,最悪,家の人に聞いて教えてもらうしかありませんが,それでも確認できない場合には,私に問い合わせから質問してもらってもかまいません。(初回限定)

 

いずれにせよ,文が読めない人は,読めるようになることが先決です。

 

そして,文が読める人は,勉強法として,次のようなやり方で英語の文の意味(訳し方)を確認してください。

 

He is a student in my school.という英語の文がある場合に,

 

He / is / a / student / in / my / school.

というふうに単語と単語の間に「/」(スラッシュ)を入れ,そのスラッシュにはさまれた単語の下に単語の意味を書いてください。次のようになります。

 

He / is / a  / student / in / my / school.
彼は です  一人の  生徒 中の 私の 学校

 

上のようにすることにより,あとは,その言葉をうまいようにつなぎ合わせれば,英語の文の意味(訳し方)がわかってきます。

 

「彼は私の学校の中の(一人の)生徒です。」

 

このやり方に慣れてくると,次第に「 / 」を入れなくても英語の文の意味(訳し方)がわかるようになってきますから,試してもらいたいと思います。

 

 

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英語の文の作り方(英作)の具体的な勉強法も!

 

 

英語の文の作り方(英作)の具体的な勉強法は,ノートを使って次のようなやり方をしてほしいと思います。英作は,中1英語学習だけでなく中2英語学習でも中3英語学習においても1,2を争う難しい学習内容なので,慣れ親しんでわかるようになることが大切になってきます。少し根気がいる学習ですから,へこたれずに耐えて学習してください。

このように,(  )の数を増やして自分で練習問題を作る感覚でやることで,次第に英語の文の作り方(英作)がわかるようになってきます。もちろん,ノートの赤線のところは折り曲げて半分にし,答えが見えないようにしますから注意してください。

 

 

まとめ

 

 

・中1英語学習の勉強法には,7種類の具体的な勉強法があります。

 

・それぞれの中1英語学習の具体的な勉強法について取り組み,「わからない」を「わかる」に変えて中1英語の苦手意識を克服していってください。

 

・中1英語の文法については,「中1英語文法の悩みとはナニ?具体的な内容についても!」で説明しますから,気になる方はそちらをご覧になってください。

 

 

 

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